中野区の小児科

〒164-0014 東京都中野区南台3丁目15-5 岡山ビル1階
TEL: 03-3380-0325
更新日:2024/04/24

予防接種

予防接種は、標準では生後2ヶ月(遅くとも3ヶ月)から開始します。

この頃から母由来の免疫は、減少を続け、発熱が見られても不思議でない月齢の生後5~7ヶ月で殆どが”0”となります。

そして、月齢の小さい児に比較的多い”細菌性髄膜炎と0才でかかると重症化しやすい(つまり1回目)ロタウイルス性腸炎があります。


以上の理由から生後2ヶ月より「ヒブワクチン(アクトヒブ)」と小児肺炎ワクチン(プレベナー)そしてロタウィルスワクチン(ロタリックス他)が接種されます。

又、B型肝炎ウィルスは、早期に感染すると終生体内に残るので、それを予防する為、生後2ヶ月から開始します。

生後3ヶ月からは、これに四種混合ワクチンが加わります。

現在の予防接種は、勿論国家認定を経た製品で数十年前に比べると、とても安全になっています。

殆どの赤ちゃん、小児で接種後に著名な副反応は認めませんが、極たまに出現する事も事実です。

発熱、発赤、硬結などですが、多くの場合、翌日には軽減します。

つまり、予防接種による利益と不利益を”てんびん”にかけて、傾いた方に従うのが現在の考え方で、殆ど多くは利益の方に傾きます。

予防接種は先人の苦労や努力、そして現在の医学、科学技術、公衆衛生学、統計学などの結晶の様な存在で、一本一本に、病の予防や重症化防止の想いが込められています。

これらを利用しないのはもったいないです。

クリニック案内

医院名
たまつ小児科医院
院長
小林 楠和
住所
〒164-0014
東京都中野区南台3-15-5
岡山ビル1階
診療科目
小児科
電話番号
03-3380-0325

ご予約・ご相談

「どんな治療法があるの?」
「治療にかかる期間は?」

疑問に思う事、何でもご相談ください。

TEL 03-3380-0325